ガス機器の日常点検

ガス機器の日常点検

排気筒(煙突)はときどき点検を

!ご注意 排気筒(煙突)が詰まっていると、不完全燃焼を起こし、一酸化炭素(CO)中毒の原因となる場合があり大変危険です。以下のような状態になっていないか、点検をしてください。排気筒(煙突)内に鳥が巣を作っていませんか?地震・台風・強風・大雨・大雪のあとは排気筒(煙突)のはずれや、壊れがないかどうか確認してください。給気口がふさがっていませんか?排気筒(煙突)の詰まり、はずれ、穴あきはありませんか?陰ぺい部に設置されている排気筒も点検してください。陰べい部に設置されている排気筒の腐食による穴あきやはずれにより、排気ガスが室内に入り込み、一酸化炭素(CO)中毒を起こす危険があります。

ガス機器のご使用、日常管理について

!ご注意・ガス機器の安全なご利用、日常管理については、取り扱い説明書をよく読んでいただき、その内容を理解し、ご使用いただくことが大切です。・ガス機器ご使用時に不快な臭い、炎のあふれ、機器本体の異常な過熱、異音、排気口の周辺がすすけているなどがあれば、ただちに使用を中止し、ガス機器購入店または修理店にご連絡ください。[ガス小型湯沸し器]熱交換機の目詰まりなど、不完全燃焼を起こし、一酸化炭素(CO)中毒の原因となる場合があります。時々上部(防熱板の下に)汚れや詰まりがある場合や使用中に火が消える場合は、販売店に点検・修理(有償)をお申込みください。[ガス暖房機器]FF暖房機、ファンヒーターは裏側のエアフィルターのお掃除をしましょう。[ガステーブルコンロ]バーナーが目詰まりをしたまま使うと不完全燃焼を起こし、一酸化炭素(CO)中毒の原因となる場合があります。時々器具ブラシなどでお掃除をしてください。[ガスふろがま]空だきに注意しましょう。ガスふろがまや浴槽を傷めたり、火災の原因にもなります。また、ふろがまが水につかると故障の原因にもなります。BF式風呂釜で何回も点火操作しないと口火(たね火)がつかなくなった場合には、機器内に未燃ガスがたまり、爆発着火して損傷(変形)したり、大きな爆発音がするので大変危険です。点火しにくくなった場合には販売店に点検・修理をお申込みください。