復旧対策

復旧対策

二次災害を防ぐためにやむを得ずガスの供給を停止した場合は、以下の手順でガスの復旧作業を行います。
復旧作業にあたっては、安全を最優先にできるだけ早く復旧できるよう効率よく作業を進めます。

震災時のガス復旧の流れ

災害対策本部の設置

東部ガスは、東北から北関東にかけ6事業地で都市ガスの供給を行っており、災害が発生したときは相互に応援する体制を確立しています。
大きな地震等による災害が発生した際は、「災害対策本部」を設置して情報を収集・集約し、適切な対応を図ります。
また、自治体・警察・消防機関等と連携するとともに、日本ガス協会を中心に全国各地の各ガス事業者との応援体制も確立しています。

保安教育・防災訓練

東部ガスでは、支社・事業所ごとに保安統括者(※1)、ガス主任技術者(※2)及び保安業務監督者(※3)を中心とした保安管理体制を整備し、お客さまの安全確保に努めています。

保安業務に従事するものに対し、保安規程(※4)及び保安業務規程(※5)に基づいて毎年作成する保安教育計画に添って、教育・訓練を実施しています。

本社・支社・事業所ごとに防災訓練を行うことに加え、自治体が実施する訓練等にも積極的に参加することで、災害時の円滑な協力体制構築に努めています。

※1:保安に関する全ての業務を統括する者
※2:ガス工作物の工事、維持及び運用に関する保安を監督する者
※3:ガス機器の点検など、保安業務に関する指示や教育・訓練計画の審査など、保安業務の監督に従事する者
※4:ガス事業法に基づき、ガス工作物に係る保安業務などを定めた規程